財務省の呪縛を解いたらどうだ
日銀総裁の人事が揺れている。
民主党が、横槍を入れているという印象で世間も不安がっている。
しかし、これも、体制変革の一環なのだ。驚くには値しない。
混乱は、既成秩序の混乱だ。新しい秩序に変わるときの動乱だ。
日銀を支配してきたのは、今まで大蔵省(財務省)の官僚だった。
戦時の統制でまず今の法律ができ、戦時体制が続いていたのだ。
軍事態勢と、発展途上体制は似通っている。だから残った。
占領軍は、天皇を足下におく独裁体制のために、官僚を残した。
それを戦後復興に活用したのは官僚の知恵だった。
しかし、その弊害が、平成になってから目立ち始めた。
そこへ、民主党の進出があった。体制変革が起こる。
民主党は、中央集権戦闘態勢より地域住民の自立の世界を目指す。
ならば、財務省が張り巡らした日銀取り込みの構図を壊す。
それしか、日本再生の道はない。そのつもりの動きだ。
しかし、福田内閣は、官僚に追随してその視点を欠いていた。
今となれば仕方がない。財務網から外れたらいい。
日銀マンから起用するなら、候補は腐るほどいるはずだ。
副総裁に指名された白川氏で悪いというのは財務省だけだろう。



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