痛み分けの国会
高値で苦しむガソリンが安くなる。
普通の国民にとっては耳寄りな機会が、政争の具にされた。
そのような新しい政治状況の中で、両院の議長が動き出した。
斡旋は、成功し、対結は先延ばしになった。
自民党は、つなぎ法案でこの論議自体を封じ込めようとしていた。
というよりは、議長斡旋の土壇場を演出したのかもしれない。
そんな智慧を自民党は蓄積している。
それをまた熟知しながら、未熟な政治家をリードする、
小沢一郎という人も、大変な役割を強いられているのだ。
若い頃の小沢氏なら、とうてい辛抱できなかったところだが、
今は、何とか耐えている。それもこれも大連立のためか。
それしか民心を刷新する方策はない、権力頼みの民度ならそうか。
ガソリンに高額の税金をかける、その理由はいろいろある。
問題は、対象になっている税金が暫定とされていることだ。
暫定という日本語は、せいぜい5年以内なら通用できる言葉だ。
しかし、ガソリン税は、1974 年から暫定にされている。
それを許してきた国民もおかしい。
来年3月までに暫定を取り普通の税金に切り替える努力がいる。



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