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January 31, 2008

痛み分けの国会

 高値で苦しむガソリンが安くなる。
普通の国民にとっては耳寄りな機会が、政争の具にされた。
そのような新しい政治状況の中で、両院の議長が動き出した。

 斡旋は、成功し、対結は先延ばしになった。
自民党は、つなぎ法案でこの論議自体を封じ込めようとしていた。
というよりは、議長斡旋の土壇場を演出したのかもしれない。

 そんな智慧を自民党は蓄積している。
それをまた熟知しながら、未熟な政治家をリードする、
小沢一郎という人も、大変な役割を強いられているのだ。

 若い頃の小沢氏なら、とうてい辛抱できなかったところだが、
今は、何とか耐えている。それもこれも大連立のためか。
それしか民心を刷新する方策はない、権力頼みの民度ならそうか。

 ガソリンに高額の税金をかける、その理由はいろいろある。
問題は、対象になっている税金が暫定とされていることだ。
暫定という日本語は、せいぜい5年以内なら通用できる言葉だ。

 しかし、ガソリン税は、1974 年から暫定にされている。
それを許してきた国民もおかしい。
来年3月までに暫定を取り普通の税金に切り替える努力がいる。

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January 12, 2008

小沢氏には何かがある

 新テロ対策特別措置法が、成立した。
国際関係を重視する者はほっと安堵の胸をなでおろし、
内弁慶で頭の固まった人たちは、いっせいに顔をしかめた。

 日本人が、内向けのことにしか頭が行かないのは島国のせいだ。
小国の雲集するヨーロッパへゆけば逆の現象になるのがふつうだ。
しかし地球はせまくなっている。日本人の必要物資は外から来る

 テロ特措法の採決のとき、小沢一郎代表が、議場から消えた。
自民党の国対委員長が、奇声を発して議場は騒然となったが、
考えてみれば、あり得ることだ。

小沢代表の耳には民主党内や国民には言えない何かが入っている。
その可能性は、大連立のあのときからあった。
後年わかるときが来るかもしれないが、外交にはよくあることだ。

 今の民主党の幹部にそれを言ったら、
民主党はそのままではいられないだろう。
分裂が起きるかもしれない。

 苦衷の小沢氏は、そっと消えるしかない。
国際政治に未熟な日本人、それは能力のせいではない。
学習環境が未熟のためだ。

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