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October 17, 2007

公務員攻撃で国民は損をする

- 国会中継を見ていると、渡辺大臣の顔色が、冴えない。
安倍内閣で、出てきた頃は颯爽(さっそう)としていた。
その頃は、公務員改革で蛮勇(ばんゆう)を期待されていた。

 福田内閣になった。福田さんの尊敬する職業は、官僚だ。
親父さんの福田赳夫、その人の政治家の時ではない。
大蔵官僚の頃を追慕し、尊敬していると聞く。

 その福田首相が、これ以上官僚を痛めつけるとは思われない。
公務員改革は、天下り禁止のところで、頓挫しそうだ。
官と民、その中継点として、人材交流センターが、構想された。

 とっても好いことだが、今の人はできたものを大事にしない。
育てていくことを知らない。
大量生産、使い捨ての時代に育ったからだろう。

 民主党はせっかくの一里塚も、けなすばかりで改良を言わない。
公務員の世界を、どんどんギスギスしたものにしている。
先日、公務員の沖縄旅行に同行したら、日帰りだった。

 今なら、やってやれないことはない。しかし、
地方の格差を問題にする時代に地方の勉強をする時間を与えない。
泊まって、現地の人と飯でも食って話合う余裕は与えない。

 これでは、ますます、中央偏狂になるおそれがある。
国民にプラスになることはないだろう。天下りもそうだ。
官民のエリート層の交換を制度化しない単なる禁止は国民の先細りだ。

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October 07, 2007

新しい国会の与野党協議とは

 森元首相が、代表してこうサウンドしている。
自民党の協議呼びかけに答えない野党は無責任だ。
見ていろ、解散総選挙になったら、無責任野党には勝てる。

 福田首相が協議を呼びかけているのはテロ特措法の延長問題だ。
ここでは、内容は言うまい。理屈は、どちらにもつく。
問題は、協議するかしないかである。

 この問題には、歴史を分ける大事がある。
森元首相の頭にはないようだが、問題は協議の方法である。
議会制民主主義の協議は議会で自由に公開の討議することだ。

 事前協議は、議会制民主主義の後進性を象徴する悪しき談合だ。
55年体制下では、事前談合優先で議会は空洞化されてきた。
今こそ民主党はその国会審議を復興させるカギをにぎっている。

 法案は事前協議をやめて議会に上程する。
議会は、党議拘束なしで自由に審議してよりよい法案に仕上げる。
それを各党今度は党議拘束を欠けて本会議で議決する。

これが、先進議会制制民主主義国のやり方だ。

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